2016年9月12日月曜日

SIMVRを体験

昨日、2016/9/11に「SIMVR」というものを体験してきました。

SIMVRとはぶっちゃけ簡単に言うと動く椅子に乗ってVRを楽しむシステムです。
細かいことは公式のホームページで SIMVR-VR Ride-
こういうとちゃちい感じがしますが、いざ体験してみるとすごい体験です。
私自身DK2やGearVRを体験したことがあるのですが、体験の質といいますか、没入感が全く違います。
使用しているVRデバイスがHTC Viveは解像度が片目につきで1080x1200で、DK2は960x1080でGearVRはスマフォにアタッチメントを付けているものでGalaxyS6は全体で2560x1440ですが、画面をフルに使えない上それを二つに分け、ハードがPCと比べると非情に低いので実際はかなり下で、メガネを使用している私としてはViveはDK2やGearVRと比べてつっかえにくかったこともあるからかと思います。
VRを視覚と聴覚だけではなく、体全体で感じるためにSIMVRが役割を果たします。
読者の方でUSJに昔あったバック・トゥ・ザ・フューチャーのアトラクションを覚えているでしょうか?
一言でまとめるとそのアトラクションを同じ体感を出来ます、見かけはちょっとごついだけの椅子ですが、いざ体験してみると見た目は知りませんが、非常に動いていてあたかも乗り物に乗っているかのように思います、といいますか今回のは自動操縦のロボットに乗っている感じでした。
重力を感じるような重さのある動きでした、予想以上の感覚で声を上げちゃましたケド^^;
動きによるブレを感じることはありませんでした、本当に没入している感じでした。
画面としては少々タイトルでアラを感じるもののプレイ中には気になりませんでした。
端の方や建物にリソースを割けないのか液晶の限界かわかりませんが^^;

ちょっと難点があるとすれば、プレイ料金が少々高かったのと腕がつかれるのと自動操縦による違和感があった点ですね。
ワンプレイ800円で料金としては一度でしたらありですが、二回三回となるとお高いです。
SIMVR自体が約100万、Vive自体が約10万、動かすPCが約15万で総額約125万で1台につき原価だけでも1600回ほど回して元がなんとか取れるんですね。
期間限定で本業ではないのでリースかと思うので、この値段でしょうね。
開発者のSDKは20万もするので大体150万になるので本腰を入れて正規稼働するにはメンテナンスのことも考えると厳しいですね。
ふたつ目はアミューズメントパークで気軽にできるというのを目標としてそうなので狙いをつける分には非常に簡単で直感的でゲームを良くしない人でもプレイしやすいものになっているかと思います。
ですが、腕が疲れますし、ある程度サポートが有るとはいえ狙いにくいですし、揺れが予想以上にあるので掴まれるものがあると嬉しいという感じですね^^;
最後はレール型FPSがあまり好きでない私自身の問題ですね^^;
とは言え、動かすとなると親指で押す部分のタッチパッドでの移動となり、直感的ではなくなり、クローズドなコックピットになるかと思います^^;

私としてはコアな層を開拓するにもライトな層を開拓するにもソフトのほうでカバーできると思うので期待は大きいです(^^)
個人的にはカーレスが好きなのでリアルシュミレーターででて欲しいですね~。
層が縛られるのでやる場所は限られそうですが(´・ω・`)