2019年7月18日木曜日

消費者はお札に価値を持ち続けられるのか?

記事のタイトル通りの話をすると
ありますよね、現在は
普通に当たり前な話かもしれないですが、1000円札を出せば、書店で多分文庫本一冊買えますし、2枚出せば、CGWorld(普通のやつ)が買えて、500円ほど硬貨が返ってきますよね。

今回は本当にその価値があるのかと言うと無いという話をしたいです。
本質的な話は

「なぜ現金決済しなければいけないところでもないのに現金決済をするのか?」

ということです。
この話において消費者を対象としており、消費者の利益を考え、企業の目線からの話は無しです。
例として「お金の使いみちがはっきりされると困る」「企業さんに3.4%ほどの負担を強いるのはちょっと申し訳ない」「現金のほうがポイントがお得」「割り勘のときに不便」などという考え方は除外します、利益で考えるとヨドバシカメラは、よほどの還元率のカードかヨドバシのカードでない限り地味に現金が一番オトクですし。訂正:EdyとJR系交通系ICは10%還元、その上事業者が追加でポイントをくれる可能性がある。

 まず、紙幣や硬貨は日本銀行が発行し、日本国が一定の価値を保証しているだけの紙と金属です。
私としては、価値の移動手段でしか無いのに、そこまで現金払いにこだわるのかわかりません。
 クレジットカードやQR決済、Felica、Edyなどは個人的に非常にスピーディで明瞭であると考えています。
これらは残高が必要であることが多いですが、その残高をきちんと用意しておれば、基本カードを一度リーダーに通すか、コードを読み取る、機械に触れる。
たったそれだけ。
おまけに設定さえすれば勝手に家計簿をつけてくれる上に、ある一定の還元が見込まれる。
 それに対して、現金は必要な分を毎回出さなくてはいけない。決済は紙幣と硬貨を数えて手渡ししなくてはいけない。家計簿は機械がつけてくれるわけでもない。一部店舗以外では還元がない。

私としては決済のスピード手軽さを考えて、基本的にキャッシュレスな生活をしています。
もちろん、災害時や現金のみの店のために4,5000円は用意しています。困るし。

とは言え、そのようなときでもないのになぜ現金を使うのか私にはわかりかねます。
カードは使いすぎてしまうという方は、私は自己管理の不足と考えます。
一部の方(依存症などと言った部類)は仕方ありませんが、ほぼ現金でも同じでしょう。
現金ある分だけ使ってしまうのは管理不足以外何もありませんし、ひどく言うとはっきりといくら支出があったかわからず、足りなくなればローンをしてまた無計画に使うだけかと思います。
あほくさ

カードの限度額を確認し、いくら使ったか、いくら収入があるか、いくら使っても大丈夫か、いくらまでなら支払えるかきちんと考えて使えば非常に有用なものだと考えます。
自動で記帳してくれますので、どれにどのくらい使ったのかパット見でわかりやすいです。
ただ、無計画なリボ払いや分割払い、限度額の増加はもっとだめですけど。
人間は愚か
某買い過ぎ系破産らしいたぶんテックなYのYoutuberみたいな無計画はダメ

この時代にスマートフォンというものを持っている皆さんは、QR決済や電子マネーを使ってはどうでしょうか?
決済機器のエラーがなければ、現金よりスピーディで明瞭です。
スマートフォンで設定さえすれば、お金の流れが非常にわかりやすいものです。
ちまちま小銭や札を出して、大声で「1万円入りまーす」とか言わせ、後ろをつっかえさせるのは個人的に迷惑です。
キャシュレスでも決済機器のエラーや自筆での署名、現金慣れによる店員の操作の遅れなどで後ろをつっかえさせることもありますが。

とは言え、基本的に私はこの令和という新しい時代を転換期にキャッシュレスな市場へと考えています。

ただただ、クソみたいなシステムは除きますけど、7Pay、 LaCuCaとか独自のその店でしか使えないクソやセキュリティがひどすぎる7Payとか。

 最後に企業への対応についての個人的な意見ですが、

加盟店手数料が高すぎる! 

結局消費者が得をしても企業に強い負担をもたらすのはなかなかに現金をお願いするというしょうもない結果になります。
クレジットカード会社としてはなんとも言えないでしょうが、加盟店手数料を2%程度に抑えてほしいと思うところです。