2017年3月27日月曜日

「劇場版ソードアート・オンライン オーディナル・スケール」を見ての「オーグマー」の個人的考察

*専門家でない、一個人の見解です。
*映画に関するネタバレはございません。
*考察以外の前提条件などを細かいことを書くのは面倒なので、後ほど。
*HoloLensを着用する機会があればそれについても思慮に入れて書き加える予定です。

まず、「ソードアート・オンライン」(以後SAOと省略)とはxRをモチーフにした近未来SFに大きなジャンルを置く有名なライトノベルです。
SAOのメインストーリーの一話目は主人公がVRの世界に囚われ、その世界で死ぬと現実ではヘットマウントディスプレイのレンジで温める機能と同じ原理である電磁波による脳波測定機能により脳が焼かれ、死にます。

今回の映画を見て、私自身がxRに対して考えたことは「今の技術をいろいろ考えても、レンジでチンつまり、電磁波はないだろうなぁ。そもそもあれってMRだよなぁ。」 という点です。
専門家ではないので脳波の測定及び伝達はちょっとネットの記事を見た程度なので、詳しくは言えませんが、前者の感想としては
1.脳波の発する電磁波の測定はあまりにも微弱なものを特定するためで非常に難しいのではないか、電気的信号の検知なのでしようにもカネがかかりすぎるのではないか。
2.レンジでチンしてしまうのでは安全性が確保が問題となる。
後者の感想としては
ARと表題されていても、戦闘シーンにおいて街がポリゴンに覆われて廃墟などの別物になるというのはARの範囲-拡張現実であくまでも現実を大いに変えるものではなく、付加的な要素を加えるという意味合い-から大きく逸脱しているように思います。
*その解説の記事は後ほど張ります。

現在のxRは
VR
ヘッドマウントディスプレイを着用する、センサーやコントローラーによって制御を行う。
視界は110°で非常に高いが、液晶の質不足、センサーの認識不足などやはりまだまだ現実に戻される傾向があり、コントローラーを用いるなどフリーダムはまだ行かない。
AR
拡張現実とだけあって、スマフォなどを用いた現実に仮想世界を持ってきた感じがある。
違和感がないと思うものの、眼鏡やカメラ的な扱いがある。
MR
VRとARの間で現状可能なのはHoloLensなどしかないと思われる。
進化がどれよりも期待できるうえ応用もできるかと思う。

それを踏まえて、私自身が思う今後のxRは「非侵襲電極感知式脳波測定身体拘束型」「侵食ダイブシステム」、「アイフルカバータイプ」になると思います。
一項目の「非侵襲電極感知式脳波測定身体拘束型」は電極を頭に貼り、体を固定して、電極により体の動きのシグナルを送受する形です。
今のところ、電極により体の動きのシグナルをシャットアウトするのは難しいかという推論のもとでの体固定です。
安全性というとSAO内のアミュスフィア程度-VR内に体を置いているので現実で何か起きても対処がすぐできないことと、電極は微弱な電流を流すことによる送受なのでオーバーに電気が流れると焼け死ぬのではなく、感電死します。
どのような脳波がどう影響を及ぼすかという調査が必要になるかと思います。
そういう点もありリアリティは二項目よりもないかと思います。
二項目の 「侵食ダイブシステム」はほぼSAOと同じ作者さんの「アクセル・ワールド」に似たものとなっています。

手術の必要性とOSハックなどの機器不調がなければ一番かと思いますが、体の乗っ取りなど一項目よりも 不安要素は多々残ります。
ですが、神経の乗っ取りなどが可能で体の固定はなくてもよく、神経による電気シグナルなので限度や影響を推論しやすいかと思います。
三項目の「アイフルカバータイプ」は「虐殺器官」のシステムとほぼ同じになるかと思います。

ぶっちゃけHoloLensが目に入った感じです、一番普及が速いのはこれではないかなぁ~と思います。

最後に私があげた上のは後数十年はかかるかと思いますが、形は違えどいずれ来るかと思います。
そのばんを弾いていたのが、PCに変わり、PCを叩いていたのが、スマフォに変わりました。
なのでこれからはMRレンズになるのではないかと思います。
ここ200年を見てもだいぶ変わってきたので、もっと上方修正な形になるかもしれないです。