令和6年度秋期 応用情報技術者試験に合格しました。
令和1年度秋期 基本情報技術者試験に合格していて、当時どのように勉強していたか曖昧だったので、備忘録として。
また、この投稿直前に (R6秋期)応用情報技術者試験に一発合格した勉強法・合格体験記【Notion活用】 という記事を拝見させていただいて、受験前に午後試験の過去問でなかなか点数が取れない気がして、いろいろな方の記事を拝見させていただいたことを思い出したので。
過去の記憶を思い出す限り、皆さん書かれている内容に似ているような部分と似ていない部分があったりします。
午後試験の勉強方法で苦労したのに、その点についてはあまり書かれていた記憶がないので、それについての備忘録として。
参考までに
- 午前得点 80.00点
- 午後得点 72.00点
- 午前分野別得点(得点率)
- ストラテジ系 18.75点(75%)(満点25.00点)
- マネジメント系 11.25点(90%)(満点12.50点)
- テクノロジ系 50.00点(80%)(満点62.50点)
- 午後問題分野
- 問1 情報セキュリティ
- 問3 プログラミング
- 問4 システムアーキテクチャ
- 問5 ネットワーク
- 問7 組込みシステム開発
最初にまず大事なことを2点
過去問道場はマメに解く
計画をしっかり立てる
過去問道場に関してはインプットした情報をちゃんとアウトプットできるかの検証です。
基本情報ではノート作っていた気がしますが、応用情報ではノートや単語帳は作らなかったのです。
ノートとか作るにしても、絶対にアウトプットが大事なのかなぁと思います。
計画を立てることとしましては、勉強量が幾分量が多いからです。
幸いなことに章立てであるので、それと参考書のページや問題などの項目をもとに計画を立てましょう。
午前を理解した上で午後の過去問もきちんと解く時間が必要だと思います。
また、気持ち多めに午後の問題に解く時間をさきましょう。
思った以上に解けませんでした。
午前問題の対策として
他の方とほぼ同じです。
午前の内容に関して教科書的なもので一通りは頭に入れておきます。
私は以下のものを使いました。
他の方の記事では違うものを使ったりしていますし、良し悪しもあると思うのですが、自分が読んでみて頭に入りそうなもので評判が悪くなければよいかと思います。
参考書も解いているご自身も全てをカバーできるわけじゃないと思いますので、聞かれそうなことの70%位をカバーできていれば問題ないと思います。
これに関して、過去問道場で解いた章から解いていって、最終的に8割くらいを初見で解ければいいのかなと思います。
また、午後の問題を解くにあたって、苦手だなぁと思う分野を見定めておくのもよいかと思います。
私はストラテジ系とマネジメント系が厳しいと思いました。
午後問題の対策として
まずは過去問道場で午前を6割程度理解しておくことが必要と思います。
一部の記事では午前をきちんとすればあまり午後は勉強しなくて済んだとおっしゃっている記事もあるほど、情報が必要十分にインプットされている必要があります。
私は以下のものを使いました。
みなさんと同じでした。
午後は記述で、応用がまさに問われました。
まずは全ての章の問題を解いてみて、雰囲気を理解する必要があると思います。
私は解けそうな問題と無理だなと思う問題に別れました。
私はデータベースは速攻で無理だなと思いました、SQLの構文覚えていない。
最終的に必修のセキュリティ以外で5,6問解けそうな分野、余分に1,2分野を解けるようになっているのが良いかなと思いました。
また、この問題集に関しては解かない分野の問題を除いて、全ての問題を解いておくべきでした。
なぜならば、分野は同じでも聞かれている内容がちょこちょこ違っていて、何がポイントか理解するには数をこなすしか無いのかなと思いました。
ポイントを理解する点において、問題集の解説をきっちり読むことは大事だと思います。
選択肢であっていたとしても、実は考えていたことと解答の理由が異なっていることがありました。
採点においては、過去問道場の午後も参考にすべきだと思います。
最後に
ぶっちゃけR6秋は例年と比べて合格率が5%くらい高かったので、参考にならないかもしれないです。
頭の中で情報のグラフができているのが大事かなと思います。
そして、ちゃんと情報を引き出せるということが大事かと思います。
出来ていないならば、その分野のことは理解していないと思います。
そのような分野が小さいなら、午後はなんとかパスできると思いますが、午前も突破できない中途半端なグラフが出来ているなら、まずはその分野をしっかりすべきと思います。