最近、スマートフォンの機種変をしました。
機種変更先はGoogleのPixel 6a(以降 Pixel 6a)です。
よくCMで流れているPixelの最新の廉価モデルです。
それまでは、この記事で紹介したOppo Reno Aを2022/11/30まで使っておりました。
機種変更の理由は、上記の記事と同じ理由で、「もたつきが増えた」という理由に加え、「バッテリーの持ちが悪くなった」という理由です。
買い替えたことによる「Pixel 6a」の良いところと悪いところを書いていこうかと思います。
「Pixel 6a」とは
Googleが発売するPixelシリーズのスマートフォンの一つです。
2022/7/28に販売され、セールなしでは53900円で販売されているスマートフォンとなります。
セールであったり、店舗の独自値下げなどで、2022/12/17現在では、30000円から45000円ほどで購入できる事が多く、白ロムで最安値では22001円(MNP一括で1円というもの)で購入できる機種となっています。
特徴としては、Googleが開発した独自SoCである「Google Tensor」を搭載しており、上位の無印やProと同じCPUであります。
しかしながら、他の特筆すべき点はなく、ありふれたスマートフォンという感じです。
逆に言うと、オールマイティに使える万能さがあります。
使い勝手について
私が使ったことのある「ASUS Zenfone 2(Zenfone 2)」、「Motorola Moto g5s(g5s)」、「Oppo Reno A(Reno A)」と比べます。
使用用途は上記の記事から変わっていません。
一言でいうと、「微妙」です。
モダンで使いやすい位置にある指紋認証ですが、Reno Aのように顔認証には対応していません。安全性の確保やチップの制限による判断だと思います。後継のPixel 7シリーズにはあるので。
そして、ピュアAndroidが最速で降ってくるので、下のバーを消せなかったり、Reno Aで出来ていた事ができずに、少々不便なところもあります。
また、同様の理由でUIが一貫性がないようにも思います。Android 12で不評である2回下にスワイプしないと設定を細かく変えることのできない、WiFiは自分で選びにくいなどなど...。
加えて、ゲームスペースが拡張性がなく、設定が甘いことがあります。
さらに、GPSの精度はReno Aよりも少々悪いように体感します。
一部機種では健在のイヤホンジャックとSDカードスロットがありません。
そのうえで、Reno Aよりも、重さは重く、奥行きが厚く、 横幅は細くなっています。
そのせいで少々持ちにくく感じます。
最後にRAMが6GBしかないので、タスクキルがReno Aよりも多いように感じました。
しかしながら、この値段でハイエンドのCPU,GPUを積み、ベンチマークでも上位に位置する性能であるため、操作は快適です。
Reno AでもTwitterやDiscord、Web閲覧、動画視聴などなど普通にもたつくことなくできるので、本領を発揮するのはゲームとなります。
ゲームの動作について
これも上記の記事と同じことを述べてしまうのですが、「以前使っていたものよりもサクサク動きます」。
SoCの性能が上がっているからですね。
具体的に言いますと、ミリシタを3D高画質で「レイジーレイジー」をプレイしても、13人ライブの「ESPADA」をプレイしても、カクつくことはほぼありません。一瞬負荷が高くなって、60fps貼り付きは難しいですが、十分に耐えれる程度です。
Reno Aだと3D超軽量でも13人ライブはカクつき、「レイジーレイジー」は一瞬止まってしまったのではないかと見間違うほどでした。
デレステに関しては、3Dリッチでも基本的にカクつくことがありません。
しかし、プレイ中にエフェクトなどで非常に見ずらいのでやめます。
「Majoram Therapie」 ではSSRやTextureRenderなど結構重い処理が走っているのですが、普通にほぼカクつくことがなく動作しました。
Reno Aでは3D軽量にしていても、3人の「UNIQU3 VOICES!!!」ですら、怪しい挙動でフルコンが難しいと明らかに感じるほどでした。
とはいえ、CPU,GPUがハイエンドとは言え、RAMはLPDDR5なのですが、6GBでミドルレンジかそれ以下くらいです。
アプリを複数起動した状態で、ゲームをするとカクつきがより顕著に感じました。
まとめ
Felicaがついていて、SoCのスコアがハイエンド級、その割に30000万から45000円程度、コスパモンスターという感じがします。
コスパモンスターと言えば、中華系でXiaomi系の会社が強く、2022/12/17現在では「Xiaomi 11 T Pro(Amazon)」や「POCO F4 GT(Amazon)」がハイエンド帯ではあり得るのかなぁと思います。MIUI系なのでCRIWAREを使用している音ゲーとは相性がすこぶる悪いと聞くのですが。
※Amazonのリンクをすぐ検索して見れるように貼っている(パートーナーではないので、アフィリエイトはないです。そのため、正しくリンクに飛べる確証はありません。)のですが、公式サイトや楽天、Yahooショッピング、回線販売事業者などをチェックするとよりお安く求めることができると思うので、ご購入を検討の方はご自身で情報を集めてください。
ミドル帯でもほぼ同様で、Xiaomi,Oppo,Motoloraなのかなぁと思います。
そのため、安定していて、欲張りセットでお安く求めることができるハイエンド端末として、75%くらいの方々におすすめできるスマートフォンです。
余談
予算が30000円から60000円ほどですと、スマートフォンは基本的にSDM695 5Gがメインとなっていましたね。
鬼のようにSDM695 5G を搭載する端末が多くて嫌になりました。
中途半端に性能が良いが、中途半端に悪いのがいらっとするんですよね。
Oppoを検討していたのですが、Reno 5AはSoCは良いものの、液晶な上に、背面に指紋認証があり嫌でしたし、Reno 7AはSoCが劣化していましたので、予算を上げることを検討しました。
引用元
1.価格.com,Google Pixel 6a スペック・仕様・特長 ,https://kakaku.com/keitai/smartphone/model/M0000000951/spec/
2.Google, Google Pixel 6aの技術仕様,https://store.google.com/jp/product/pixel_6a_specs?hl=ja
3.Google,Compare Pixel Phone and Specs,https://store.google.com/jp/magazine/compare_pixel?hl=ja
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